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【会員専用】地球史研究所の開設について

 旧備作高校は平成19年に閉校後、一度も利用されないまま現在に至っており、地元地区、赤磐市および岡山県がその有効活用を強く望んでいた施設です。昨年4月に赤磐市において「旧備作高校跡地活用方針」が定められ、9月議会で同跡地の取得と関係補正予算が満場一致で議決されたことから、10月に旧備作高校跡地活用事業が公募されました。応募条件は、(1)教育施設として活用すること、(2)事業主体は公共的団体(NPOを含む)であること、(3)事業内容が地域に貢献するものであること、そして(4)災害発生時における避難場所等に協力することでした。jGnetの組織とその提案内容は上記の条件をすべて満たしており、赤磐市から高い評価をいただきました。事業提案書とその付属資料である別途用語解説集を示します。

(資料1)提案書

(資料2)別途用語解説集

(資料3)新聞報道

 これでjGnetの設立時からの課題であった「研究活動拠点の確保」に目処が立った訳ですが、来年度からは実際にその施設の整備・管理・運営が始まります。jGnet理事会ではその施設(地球史研究所)を会員の皆様に提供し、有効利用していただきたいと考えています。施設の利用に関する詳細は後日改めてお知らせします。ここでは施設の構成と間取図案(部屋割は仮です)を公開しますので、研究試料・図書の保管や分析装置の開発あるいは個人研究室としての利用等をお考えの方は、参考にしてください。

(資料4)間取図案(仮) [施設の写真]