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セッション2:アジア大陸とその縁辺のテクトニクス

2017年9月11日 (お知らせ)

2. オープニング記念国際会議 in 岡山

(地質学講座5:JCCA CPD認定プログラム6単位)

日時:平成29年10月15日(日) 9時30分~20時30分
会場:岡山国際交流センター(岡山市北区奉還町2丁目2-1)
参加費:無料

★セッション2:アジア大陸とその縁辺のテクトニクス

時間:13:00〜15:00
言語:英語
世話人:板谷徹丸(jGnet、HIGC地質技術センター)・Yun Hyesu(IMER)
【趣旨】
 アジア大陸は古生代から中生代にかけて複数の大陸塊の多重衝突合体で形成されてきました。中でも北中国塊と南中国塊の衝突合体事件はP/T境界の生物の大量絶滅事件(2.5億年前)と重なり注目されてきました。一方、南部のインドシナ大陸塊も複数の小大陸塊が衝突合体を繰り返し形成されたとされています。インドシナ大陸塊は南中国大陸塊に衝突合体し現在のアジア大陸となりました。この多重衝突合体のタイミングはかなり精度良く理解されて来ていますが、未だ、その詳細は議論の的となっています。
 新生代のアジア大陸では、その東部において複数の沿海の拡大と島弧の形成事件が起こりました。その沿海の拡大と島弧形成メカニズムは日本海と日本島弧で詳しく研究されてきました。その成果として、東北日本と西南日本は異なる起源を持つことが分かり、“日本は二本”と呼ばれる形成メカニズムが提唱されました。しかしながら、西南日本はアジア大陸のどの場所から切り離されたかは未だその詳細は理解されていません。
 本セッションでは,日本と韓国の古第三紀チャネル堆積物について日韓の地質学研究者(鈴木茂之氏、Yun Hyesu氏)に話題提供していただきます。その結果を基に、“日本は二本”の提唱者(乙藤洋一郎氏)に沿海の拡大と島弧形成メカニズムについて議論していただきます。アジア大陸東部の再構成と日本海(東海)拡大のメカニズムを理解する一助となることを期待しています。
 小大陸塊の多重衝突合体で形成されたインドシナ大陸塊については二人の研究者(小山内グループ,Ngo Xuan Thanh氏)から研究発表していただきます。お互いの研究成果が合体してより良いインドシナ大陸塊のテクトニクス論が発展することを期待します。
 <講演予定者>
 鈴木茂之氏(jGnet、岡山大学)
 乙藤洋一郎氏(jGnet、地球史研究所)
 Hyesu Yun氏(IMER)
 小山内グループ(九州大学)
 Ngo Xuan Thanh氏(jGnet、ハノイ鉱山地質大学)

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