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【3】地球史研究所の活動

2019年5月22日 (2018年活動記録, 活動記録)

(図6)地球史研究所(赤磐市周匝1599)

(1)公表論文(国際誌)

板谷徹丸
「Itaya T., Hyodo H., Imayama T. and Groppo C. 2018. Laser step-heating 40Ar/39Ar analyses of biotites from meta-granites in the UHP Brossasco-Isasca Unit of Dora-Maira Massif, Italy. Journal of Mineralogical and Petrological Sciences, 113, 171-180.」

乙藤洋一郎
「Okayama K., Mochizuki N., Wada Y., and Otofuji Y. 2019. Low absolute paleointensity during Late Miocene Noma excursion of the Earth’s magnetic field. Physics of Earth and Planetary Interiors, 287, 10-20.」

(2)研究活動

乙藤洋一郎
地球磁場の変動研究(蒜山地質年代学研究所との共同研究)
地球史研究所周辺の地域地質(特にP-T境界の地質)の研究

板谷徹丸
人類紀精密年代測定(カリウム・アルゴン法)の研究開発

蜷川清隆
大気組成変化(ラドン測定)の研究

横山義人
吉井川流域の地域地質(鉄の道)の研究

(3)研究集会

平成30年6月:地球史研究所主催「地域地質巡検」(講師:乙藤)
見学地:ペルム紀の舞鶴層群と三畳紀の福本層群および山砂利層
参加者:立命館大学(北場准教授)神戸大学(北岡助教)他2

平成30年7月:岡山県総合教育センター研修講座(高校教諭10名)
講 師:乙藤洋一郎、板谷徹丸
内 容:講義(放射年代測定法、日本列島・日本海の形成)、地質露頭巡検

(図7)地球史研究所での研修講座の一コマ

平成30年8月:小教研赤磐・加賀支部理科部会「夏の巡検」
案内人:乙藤洋一郎、横山義人、板谷徹丸
参加者:中学校教諭2名、小学校教諭13名
内 容:講義(日本列島・日本海の形成、ジルコン分離)、地質露頭巡検

(図8)地質露頭巡検で観察した福本層群の漣痕

平成31年1月:若桜に分布する蛇紋岩の古地磁気学(担当:乙藤)
参加者:3名

平成31年3月:プロジェクトA(代表:清川昌一(九州大学))
参加者:地球惑星科学系研究者30名

平成31年3月:地球史研究所サロン
清川昌一(九州大学):ジオパークについて
渡辺 剛(北海道大学):サンゴ生息と温暖化作用
山口耕生(東邦大学):K-Pg境界恐竜を滅ぼした隕石衝突
尾上哲治(熊本大学):P-T境界舞鶴帯にも残る一大生物絶滅事件

(4)環境整備

  • 草刈りと剪定(イベントとして行ったもの)
    • 平成30年7月:草刈り(清水歯科側)
    • 平成30年10月:草刈りと剪定木の移動
    • 平成30年12月:研究棟とその周辺の大掃除
  • 新設機器:スピナー(地磁気測定)、大型岩石カッター
  • 施設整備:水道延伸(プレハブ)、ガス給湯器(1F・プレハブ)、電気温水器(3F)、正門案内看板および外灯3基(赤磐市予算)
(図9)研究棟1階のガス湯沸かし器
(図10)赤磐市によって設置された正門の外灯

(5)その他(研究費応募結果)

トヨタ財団1544万円、マツダ財団100万円、セコム科学技術振興財団100万円、科研費500万円、ベネッセ財団100万円(すべて不採択 残念!)

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