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2017年09月30日山陽新聞 岡山全県版

2017年10月4日 (お知らせ, トピックス)

備作高跡地 赤磐の地層研究拠点に 市、「地球年代学ネット」へ貸与

赤磐市は29日、所有する備作高跡地(同市周匝)について、NPO法人「地球年代学ネットワーク」(岡山市中区中島)と貸借契約を結び、市役所で引き渡し式を行った。同法人は10月14日に研究拠点「地球史研究所」を開設し、赤磐市内に残る貴重な地層の調査に活用する。

研究所には、同法人の研究者1人が常駐するほか、会員らが滞在。日本がアジア大陸と一体だったことを示す河川跡や、約3億年前の海底隆起跡など市内の貴重な地層の研究に当たる。一般向けの科学体験イベントなども計画している。

市は昨年12月、同跡地(敷地約2万6700平方メートル、校舎など5棟計延べ約5700平方メートル)を岡山県から取得。教育関連施設を条件にプロポーザル(提案)方式で事業者を公募した結果、同法人への無償貸与を決め、老朽化した施設の改修を進めていた。契約は2027年3月末まで。

同法人は、日本や韓国などの大学の研究者ら40人で組織。昨年5月には市と地層調査に関する連携協定を締結し、一般向けの地質学講座や地層の見学会を実施している。

式では、友実武則市長が「地層を市の新たな魅力として発信してほしい」とあいさつ。同法人の板谷徹丸理事長に鍵の模型を手渡した。板谷理事長は「研究成果を地域で共有し、教育や観光振興にも寄与する施設にしたい」と述べた。

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